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LOUIS VUITTON-ルイ・ヴィトン-

いわずと知れた、大ブランド 『ルイ・ヴィトン』 。バッグのブランドといえば、このルイ・ヴィトンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
1854年、パリで創業された、ルイ・ヴィトンは、その後バッグをはじめ、アパレル、財布、ジュエリー、時計など、様々な傑作を世に送り出してきました。ルイ・ヴィトンについてご紹介します。

1821年2月2日、フランス東部のフランシュ・コンテ地方の製材所の三男として、ルイ・ヴィトンの創始者“ルイ・ヴィトン”は誕生しました。 14才になるとヴィトンはパリへと旅立ちます。
彼は400キロの道のりを、徒歩で人に雇ってもらいながら一年以上かけて歩き、パリに辿り着いたのです。

パリでは荷作り用木箱製造兼荷作り職人として働き始めるが、30歳のときにはすでにフランス随一の鞄職人として、オートクチュールの豪華な衣装を入れる箱詰めの仕事に従事していました。

世界初の旅行鞄専門店

1854年には、 パリ・キャプシーヌ通り4番地に、世界初の旅行鞄専門店 『ルイ・ヴィトン』 を創業しました。これが、事実上のルイ・ヴィトンの歴史の始まりとなります。
ここでヴィトンは、「グリ・トリアノン・キャンバス」と呼ばれる、レザーよりも軽く防水加工の素材で覆われた、平らなトランクを製作しました。
1867年のパリ万博で 銅メダルが授与されるなど、その人気は広がり、1885年には、ロンドンのオックスフォード通りに、海外初のルイ・ヴィトンストアがオープンしました。

日本の市松模様から考案された 『ダミエ・キャンバス』 や、ニセモノ対策として考案された 『モノグラム・キャンバス』 が次々と発表され、 ルイ・ヴィトンの人気はさらに広がっていきます。

LV 花・星。モノグラムモチーフの誕生

父の意志を次ぐ長男ジョルジュは鞄と旅と歴史の著作『始源から今日までの旅行』を発表し、1896年に勲章を授与されるという名誉を受けます。そして続発する偽物に対抗するため、現在もルイ・ヴィトンのトレードマークとして揺るぎない信頼を感じさせる、「LV」のイニシアルと花と星のモチーフの「モノグラム・キャンバス」を発表しました。
完全に商標登録がされます。なお、このモチーフは当時パリで大流行していたジャポニズムの影響下で、日本の家紋にもインスピレーションを受けているのではないかといわれています。

1906〜1909年にかけては自動車、飛行機と移動手段(モータリゼーション)が発達した時代を反映し、さまざまな新作が打ち出されました。飛行船が海に落ちても沈まないトランクや、車の旅を快適にする防水防塵でかつ車のラインと一体化したトランクまでを考案、アメリカ、アルゼンチン、ベルギーなど7カ国に代理店開設、万国博や国際見本市ではグランプリの常連でした。

1954年、創業100周年。パリ・マルソー大通り78番地に新店舗をオープン。それから5年がたった1959年は、ルイ・ヴィトンにとって画期的な年です。3代目ガストン・ヴィトンが木綿地に樹脂加工した現在のモノグラム・キャンバスを発表しました。これにより現在もなお人気のバッグ「スピーディ」「キーポル」など、ソフトバッグの製造が可能となったのです。その後さらに薄いコーティング地との張り合わせにより、皮革小物も登場するようになります。
この素材の開発がどれほど商品企画に貢献したかは、以後6年間でルイ・ヴィトンから発表されたソフトバッグは年平均25型という驚異的な数字が物語っています。

世界最大のブランド帝国「LVMH」

1959年、現在のモノグラム・キャンバスを発表。これによりソフトバッグの製造が可能となり、現在も人気のバッグ「スピーディ」や「キーポル」が誕生していきます。モノグラム・キャンバス発表から6年間で、ルイ・ヴィトンから発表されたソフトバッグは、なんと年に平均25モデルです。
急速に人気が拡大する中、1978年には、日本初のルイ・ヴィトンストアが、東京と大阪に誕生。また1987年には、モエ・へネシーとルイ・ヴィトンの合併により、LVMH モエヘネシー・ルイ ヴィトンが誕生しました。
セリーヌ、ベルルッティ、クリスチャン・ディオール、エミリオ・プッチ、 フェンディ など率いる、世界最大のブランド帝国を築き上げています。


ルイ・ヴィトン×マーク・ジェイコブス

1998年から、マーク・ジェイコブスをアーティスティック・ディレクターに起用されます。以来アーティストのスティーブンス・プラウス氏やジュリー・ヴァーホーヴェン氏、さらに、日本人アーティストの村上 隆氏とのコラボレーションにより、常にファッション界の最先端を走り、斬新で人々を魅了する製品を生み出し続けています。

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